
社名のヴァレンティアの由来は、ラテン語(Lingua Latina)で「力強さ」を表す「VALENT」と「それが集まる場所、生まれる場所、育つ場所」を表す「IA」を組み合わせた造語です。世に意味を問う人知や技術は、どんな時代にも人々に必要とされるべく力強く生き抜き、人々の営みに届き、その喜びと共にあるべきだという考え方が、私たちの活動を通じて、様々な方々と共有できればとの思いを込めてヴァレンティアと命名しました。世界を取り巻く経済環境は絶えず変化を成しています。先進国における経済低成長率課題、社会保障問題、地球温暖化問題、エネルギー資源問題、世界平和への貢献、発展途上国、アジア圏における安定成長に纏わる課題等々、様々な問題、課題に取り組んでゆく状況の中に、私たちは生きています。
私たちの国、日本の技術は、電子デバイスに代表される素材の加工技術、活用術、その量産技術、専門性において、世界においても類まれな本当に素晴らしい緻密さと機能整合性を持っています。人知をもってものづくりに取り組む姿勢も、若いエンジニアたちの意欲も素晴らしいものがあります。対してこの国の漆器作りに代表される伝統工芸の世界には、素材の特性を実用に活かす技術と芸術性においてのある種の心意気があり、そのものづくりの精神は世界においても稀有な美学をもたらしています。近年、さらなるモダンアートと常用性のコラボレーションを見出す今の世代の活動に触れる機会も、盛んになってきたように思います。例えば漆塗りのワイングラスなんて素敵だと思いませんか。しかしこれはワイン業界からはかなりの反発を戴いたようです。ワインが見えないので・・・。時に私たちは、既存の常識を覆すような、日本人だからこそ出来るアイデアを生み出すことも出来るのだと実感したエピソードでした。
世界の中での「日本人らしさ」。それは、「日本人」として世界に対して果たして何が貢献できるのか。そして「日本人」同士の助け合い精神によって、いかに成し得るか。これが私たちのキーワードです。その歩みの第一歩として、まずは、見えるところから、伝えることから始めようと、ヴィジュアルアイデンティティデザイン、コーポレートアイデンティティデザインにおける第一人者で、創業40年以上を誇るPAOSの中西元男先生、そして書体デザイナーのKOKIN(小金哲志)氏に多大なるご協力を頂きました(現ヴァレンティアロゴ 2010年8月発表)。お陰様で、弊社ロゴには「VALENTIA」にかける思い、そしてそれを実現する静と動、繊細さと力強さが絶妙に表現された素晴らしいものに仕上がりました(詳細はこちら)。名だたるクライアント様でその多くの実績を示してこられた中西先生、KOKINさんが快諾してくださったヴァレンティアロゴの作成に託して戴いたその精神に多大なる敬意と感謝を述べるとともに、そこに心から向かえるように、皆様にとってヴァレンティアが共に考えクリエイティブを生み、その価値を世の中に届けられる、そんなきっかけを作る存在としてあるように、日々、尽力してまいる所存です。
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